シンガーとルイ・ヴィトンは、2台の特別なポルシェ911を製作し、これらを本物の芸術作品へと昇華させた。
フランスのファッションハウスは、独自のシグネチャーとなるアクセントディテールを加えた。最も異彩を放つのは、ダッシュボードに備え付けられた取り外し可能な時計で、机上時計としても使用できるというものだ。
1台目は、シンガー・クラシック・クーペをサフランとブルーの配色で仕上げたモデルである。
カーボンファイバー製のボディに、自然吸気の4.0リッター空冷フラットシックス、6速マニュアルトランスミッション、カーボンセラミックブレーキを搭載している。
インテリアはフルグレインレザーにイエローのステッチを施し、ルイ・ヴィトンのシグネチャーエレメントを散りばめ、特注のラゲッジセット、ヘルメット、グローブ、シューズ、ジャケットがすべて揃う。
2台目は、ルイ・ヴィトンのクリエイティブディレクターであるニコラ・ジェスキエールとコラボレーションしたクラシック・ターボ・カブリオレだ。
カブリオレはカルケール・リュテシアン・ホワイトで塗装され、3.8リッター・ツインターボ・フラットシックスにマニュアルギアボックス、そしてクラシックな「ホエールテール」を組み合わせている。
木目調のトリムが車内だけでなく、ボディやトランクコンパートメントの構造部材にまで広く用いられている。
価格と入手可能性は非公表だ。これらのクルマは、主にシンガーとルイ・ヴィトンが関われば、ポルシェのイグニッションキーさえもジュエリーのような存在になり得ることを示すためのものだ。




